一人旅は寂しい?離島での出会いが私の人生を変えた

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一人旅は寂しいのか?

「一人旅って寂しくない?」

中にはそう思う人もいるかもしれない。私は声を大にして言いたい。「一人旅は、全然寂しくないぞ!」と。

これまで私は日本各地の離島を20ほど巡ってきた。そのほとんどが一人旅。友達がいないからではなく、「あえて」一人で旅をしている。その理由は、出会える人の面白さである。

初めての一人旅は小笠原諸島

初めて一人で訪れた離島は、小笠原諸島の父島。

11泊12日の旅で、一人だったのは行きの船だけ。宿に着くとすぐに他の旅人と仲良くなった。

夜はみんなで宴会。昼は海に遊びに行き、宿のサンダルを流されたり、出港前日は徹夜で踊ったり…。

控えめに言って、最高の体験だった。

私が特別コミュニケーション能力が高いとかそんなことはない。詳しくは別の記事で書きたいが、行く島、泊まる宿を選べば誰だって交流が楽しめる。

小笠原ユースホステルでの宴会の様子。全員一人で来ていた他人だが、すっかり仲良しに。

離島の宿で出会う人は面白い

離島のゲストハウスでは、さまざまな人生を歩んできた人たちと出会える。

ヘルパーをしながら島を渡る人、超大企業で働くエリート、日本中の伝統工芸や史跡を巡っている元教師…

でも島では、そんな肩書きは関係ない。

「今日は何をしたの?」から始まって、旅の話、人生の話、そしてバカ話まで

たまたま会った人だからこそ交わせる会話がそこにはある。

普段会えないような人たちと、会ったばかりで、しかもまるで友達のような対等な関係で、語り合う機会が他にあるだろうか。

旅の出会いが人生を変えた

週5で働いているサラリーマンはなかなか訪れられないから、離島には「普通」ではない道を歩んでいる人が多い。

彼らの生き方は、はちゃめちゃで、時に危なっかしい。だけど私はそんな生き方に魅せられてしまった。自分もこんな風に自由に生きてみたいと思った。

だから今は東京の会社を辞めてかつて訪れた島のひとつに移住している。

離島での出会いがなければ今の私はいない。旅の出会いが私の人生を変えてくれた。

このブログについて

このブログでは、「一人旅」や「離島旅行」に興味がある方を対象に、私が旅してきた島々のアクセス方法や持ちといったお役立ち情報を伝えていく。旅先での面白い出会いや心に残った体験談なども綴っていくつもりだ。

「一人旅って楽しそう」「この島に行ってみたい」

そんな風に思ってもらえたらとても嬉しい。そして旅先での出会いがあなたの人生を豊かにしてくれたら何よりである。

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